20年後も残る職業

2015-02-26

昨日に続いて、20年後の職業について、イギリスのオックスフォード大学でも興味深い
レポートを発表しています。

今後20年のIT化(ロボット化)の影響で、現在ある702の職業のうち、
およそ半分の47%は将来、失われている可能性が高いとする内容です。

このレポートは「雇用の将来」と呼ばれるものですが、そのなかでは逆にロボット化の影響を受けにくい職業、つまり職を失う可能性は低く、いったん専門性を身につけたら、
安定した職業人生を全うしやすい、ベスト10も公表されています。

1位 レクリエーションセラピスト
2位 最前線のメカニック、修理工
3位 緊急事態の管理監督者
4位 メンタルヘルスと薬物利用者サポート
5位 聴覚医療従事者
6位 作業療法士
7位 義肢装具士
8位 ヘルスケアソーシャルワーカー
9位 口腔外科
10位 消防監督者 

結果をみるかぎりでは、人間でないと出来ない仕事になっています。人の生活に密着し、
なおかつ、繊細な人の感情や動きを想像しながら判断と調整をくりかえす職業はロボット化されにくく、20年後も職業として残っている可能性が高そうだと言えます。

今現在でも多くの高校生みなさんは、大学の偏差値や、卒業すると、会社の名前や待遇面で職業を選ぶ傾向があると思います。わたしの頃もそうでしたが、そのような表面的なこと、例えばサラリーマンや公務員などの立場や、卒業した大学、就職した企業名はさほど将来性に重要なファクターでないことに気づく良いチャンスがこのレポートではないでしょうか。
大切なのはあくまで職業の専門性の方であり、
それがどう人間生活に関わってくるか想像する力にあるとわたしは思います。
雇用の将来

 


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