「IT・AI化の進歩とクリニックの取り組み」院長インタビュー#1-

2018-05-12

カテゴリー: 院長インタビュー

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はじめに…
今回から「院長インタビュー」と題して、こころの先生クリニックの現在の取り組み等を、院長にインタビューします。
聞き手は、こころの先生クリニックのサイバーセキュリティを担当する、情報処理安全確保支援士のo(オー)です。

※情報処理安全確保支援士とは、サイバーセキュリティ分野の日本の国家資格です。政府機関や企業等における情報セキュリティ確保支援を行います。

聞き手
聞き手

IT化・AI化の時代をむかえていますが、こころの先生クリニックでは、どのような対応をされていますか?

院長
院長

最近では、AIスピーカー(Amazon Echo アレクサ)の導入でしょうか。環境音楽の選択や、今日の天気・交通情報・県内の情報などが手軽にオンタイムに入手できます。
また、スタッフ全員に業務用タブレットを支給しており、クリニックの方針を職員全員が共有できるシステムになっています。
受付電話は、自動応答システムに学習機能を与え、新患・再診等、コンピュータが患者様を適切な窓口にご案内できるようにしています。また、学習機能があるため一度おかけいただいた電話番号は記録されています。

聞き手
聞き手

すばらいしいですね。実際に導入されている中で、お困りになっていることはありますか?

院長
院長

電話システムですね。
現在の当院の電話システムでは、短時間に複数回の電話をされてきた方や一日に一定回数以上の電話、規定時間以上の電話をされてきた方はつながらないシステムになっています。
このことで、ごくまれにですが、窓口にご相談に来られる方も居て申し訳なく思っています。そのような方には、理由をご説明しています。

聞き手
聞き手

クリニックの患者さんにも、IT化の影響を受けている方はいますか?

院長
院長
多いと思います。ITやAI等テクノロジーの進化は時代の流れを速くしてしまいました。
しかし、人間の感情というのは、300年前も400年前もさほど変わらないんですね。結果として時代の流れについていけなくなった我々日本人の不適応を強く感じます。

聞き手
聞き手

具体的にはどういう事でしょうか?

院長
院長
「慎重さ」「用心深さ」「丁寧さ」等、つい先日まで伝統的に日本では良いとされてきた美徳が、現代では、「考えすぎる」「先延ばしにする」とか自分で自分の自信をなくしてしまう(追い詰めてしまう)現象を生んでいると思います。

聞き手
聞き手

先生は、このインタビューの始まる前に、「完璧主義」の話をしてくださいましたが、その事と関係がありそうですね。

院長
院長
そうですね。事前に考え込んだり、終わったことをずっと考え続ける、その結果失敗を恐れて行動に移せない日本人の特性は、スピード感を求められる現代のビジネスシーンでは不利になっています。

聞き手
聞き手

先生は、そんなIT化・AI化時代を生き抜く秘訣は何だとお考えですか?

院長
院長
「四割主義」と「適当なところで投げ出すこと」ですね。自分の中の完璧性を下げて、不完全さの持つ素晴らしさにも目を向ける事ですね。楽天的で、聞き流せるプライドの低さも大切だと思います。

聞き手
聞き手

ところで、こころの先生クリニックにもIT上で様々なクチコミが投稿されると思いますが、こうしたクチコミに対してどのようなポリシーで対応されていますか?

院長
院長

まじめですが、基本的には外部の有識者も交えて内容を検討しています。
受け入れるものは受け入れ、思い込みに基づいた書き込みと委員会で判断されたものは、聞くにとどめるようにしています。言論の自由は憲法でも保障されていますので。
それに、ネガティブデータを含めた口コミの多さもまた、人気のバロメータですからね。

聞き手
聞き手

あ、そういう事なんですね!
ありがとうございました。

院長
院長

ありがとうございました。

聞き手
聞き手

…..最後に 今回のインタビューをした情報処理安全確保支援士より

こころの先生クリニック院長へのインタビューはこのように気楽なものでしたが、現実のIT世界の規制はかなり厳しくなっており、書き込みに対するルールも開示の方向に向かっています。
現実世界と同じく、過去に気軽にやってしまったことに対する大きな代償を、刑事罰や損害賠償として払う事になりかねません。
人社会は、仮想空間ではなく現実の人と人が関わる世界であることを考えて、もし、後悔する書き込みをしてしまった場合は、速やかに削除してください。

『見る人が見れば誰のことかわかる内容』の書き込みをしていませんか?それは名誉棄損になりますよね。


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