中高の学習の持つ意味

2019-04-12

カテゴリー: 院長インタビュー

中学や高校での学習が、社会に出てどのような影響を与えているか考えてみましょう。

例えば、国語という教科は、「設問の指示通りに答える」練習をします。そこでは、自分の言いたいことを言うのではなく、出題者(上司や取引先)が指示した内容を読み落とすことなく、「○○字以内で」答える能力が試されます。
社会でよくある現象に「相手の話を聞かずに、自分の言いたいことを言ってしまう」「自分のやりたい事を優先する」このようなタイプの労働者は、社会に出て上司や取引先から、次第に取り合ってもらえなくなります。

設問の指示を読み落とす事なく、過不足なく回答する能力が社会では大切になってきます。
これが中学高校で身に着けるべき国語の能力だと思います。

中高の数学の勉強は、証明問題に現れます。
証明問題は、証明のルールに沿って決められた言葉を使って、真偽を証明する能力です。
自分の職場や学校での行動を振り返り、時には予想し、
「~よって、私のとった行動は、社会人に値する。」
「~よって、私のとろうとする行動は、この学校の生徒に値する。」
という仮説の中に、自分の行動を入れてみながら仕事をすれば、職場や取引先から見ても正しい事を証明できます。

英語の苦手な人は、主語の無い会話をしたり、一人なのにみんなと言ってしまったり(単数形と複数形を間違う)、現在形と過去形を、進行形と完了形を間違う等のコミュニケーションのトラブルを起こします。

社会科は、人々の生活や心の問題など、社会現象に関心をもつ心を養います。ですので、自然に大人になっても新聞を読むようになり、社会全体の問題として考えるようになります。

理科は、「どうしてそうなるんだろう?」と好奇心を抱き、自然現象を理解しようとします。環境問題や地震・津波など地球規模での発想を促します。


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