こころの先生クリニック(精神科専門医研修施設)/大分/心療内科/精神科/高濃度ビタミンC点滴

こころの先生クリニック
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高濃度ビタミンC点滴療法

がんの現状

2人に1人の方ががんに罹り、3人に1人はがんで亡くなられる時代になっています。
150万人のがん患者のうち75万人ががん難民といわれており、毎年33万人ががんでお亡くなりになられています。 まさに、がんは日本の国民病と言える時代になっています。日本のがん治療は手術・放射線・抗がん剤が標準治療とされていますが、実際、がんによる死亡率は増加の一途をたどっており、現在の標準治療では全く歯が立たない状況であることに患者の側からは異論がありません。標準治療の完治率は15%~20%と言われていますが、つらい副作用を伴い、決して心とカラダに優しい治療法とはいえないでしょう。そのため、がん患者の83%が標準治療以外の治療を求めていることが厚労省のアンケートでも明らかになっています。

2010年に日本の医師222名を対象に「もしあなたががんになったらどのような治療を希望しますか?」 という調査がありました。回答では79%の医師が 『高濃度ビタミンC点滴療法』  と答えました。 「まさか」と思うかもしれませんが、10人の医師中8名が選択するがん治療が 『高濃度ビタミンC点滴療法』であることは驚きでした。副作用がないことがその理由ですが、患者にとり副作用がないことはとても重要なことで、本来は副作用のない治療法が標準療法になるべきではないでしょうか。

わたしの実感でも高濃度ビタミンC点滴療法の延命効果は抗がん剤のそれを遥かに超えます。患者や家族にとっては治療よりも延命のほうがはるかに大切なのです。そのため、高濃度ビタミンC点滴の普及率は非常に急速で、短期間にこれほど世界中で導入された先進医療は他にないと思います。

最近の高濃度ビタミンC点滴療法

最近はほとんどの患者さんが、抗がん剤との併用で高濃度ビタミンC点滴を希望されます。抗がん剤とビタミンCの組み合わせは悪くなく、抗がん剤の作用を増強し、副作用を除きます。すでに抗がん剤を中止されたかたは、50g~75gを週に1度~2度希望されるケースが多く、どなたも順調な経過です。抗がん剤が素晴らしい効果を発揮するのは投与の初期で、行き過ぎると味覚障害や舌痛で食欲が落ちていきます。そのような時は抗がん剤投与を延期した上でビタミンCの単独投与もご提案しています。

しばしば病院で 「もはやお手上げです」 と宣告されて茫然自失された方や 「抗がん剤の副作用による吐き気や抜毛、食欲不振が怖くなって来院しました」 と述べる方が来院されます。どのような状態であってもビタミンC点滴は対応可能で副作用がありません。高濃度ビタミンC点滴について、わたしは、この分野のパイオニアである柳澤厚生医師に理論を学び、福岡の高名な外科医 木村専太郎医師に手技を学びました。これは幸運でした。実際の治療には点滴療法と栄養療法の深い知識と経験が必要になります。わたしの場合は年に数回の研修を東京・福岡で受け、6年以上の治療経験と、「高濃度ビタミンC点滴療法認定医」の試験を受験し合格するなど研鑽を重ねています。最近のがん治療は予防に重点が置かれており、高濃度ビタミンCはまさにうってつけです。

ビタミンCとはどのような物質なのでしょうか?

ビタミンCは、風邪を引いた時や美容のために海外では積極的に摂取がすすめられています。 水溶性ビタミンですので、昔は尿に排出されると言われていましたが、最近では、脳や副腎でも蓄積されることがわかってきました。ビタミンCは、コラーゲンの生成を促進し血管壁を強くするので、脳出血や心筋梗塞を予防します。正常な体内では0.6-1.7mg/dL くらいの血中濃度ですが、基準値以上を摂ることでウイルスや細菌からの感染症や、うつ病を予防し、さらに高濃度(300mg/dL 以上)摂取することで、抗がん作用を発揮します。

アンチエイジングや慢性皮膚疾患、精神疾患にも効果的

「高濃度ビタミンC点滴」は、がん治療以外にも多くの効果を発揮しています。

(1) 活性酸素を抑える(低濃度のとき)‥老化防止、シミやシワが減ります。
(2)天然の抗がん剤(高濃度のとき)‥‥がん細胞(原発巣・転移)を死滅させます。
(3)免疫力をアップさせる‥‥‥‥‥‥‥抵抗力がつき、インフルエンザや食中毒などの感染症に有効です。
(4)鎮痛効果がある‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥がん転移の痛みなどを軽減します。
(5)コラーゲンを増殖させる‥‥‥‥‥‥がん細胞の増殖を抑制し、正常細胞の増殖を促し、お肌にハリとツヤが出ます。
(6)QOL(生活の質)が改善する‥‥‥‥笑顔が戻り、会話がはずむようになります。
(7)キレート効果(排毒作用)がある‥‥有害重金属の排泄を促します。

高濃度ビタミンC点滴は、成人病の予防や高血圧症、高脂血症、糖尿病にも有効ですが、
C型肝炎・放射線障がい・アトピー性皮膚炎・喘息・偏頭痛・肩こり・慢性疲労・うつ病にもすぐれた効果を表します。

副作用について

アメリカのカンザス州ウイチタ市にある国際人間機能改善センターは高濃度ビタミンC点滴療法で有名です。これまでの15年間に3万件以上の高濃度ビタミンC点滴療法を実施してきましたが、副作用によって死亡に至った例はありません。実際には殆ど副作用のない安全な治療法で、ビタミンCによる尿管結石の合併も、ほとんどおきないと言われています。

尚、G6PD欠損症という赤血球膜の遺伝性酵素異常がある方はこの治療を受けることができません。もしこの病気がある場合は必ず主治医に告げてください。
透析中の腎不全の方もこの治療を受けることはできません。
心不全、大量の腹水、強い浮腫のある方は、慎重に実施をしております。

IVC投与の実際

最初はビタミンC 15gから点滴を始め、25g、50gと増量します。典型的な例では1回の点滴溶液500m(l ビタミンC75g とミネラルを調合した高濃度ビタミンC溶液)を2時間かけて点滴します。週に2回の点滴で3ヶ月間継続して治療判定、その後経過が良ければ週1回を6ヶ月、さらに2週に1回を1年間、その後は月に1回行います。

高濃度ビタミンC点滴療法の料金について

1回の点滴で¥15,000円~28,000円、別に検査費用とサプリメント料金がかかります。
*この治療は≪健康保険適用外≫となります。
別に、ご自宅でもでき、経済性にも優れた経口型の高濃度ビタミンC製剤(リポカプセル・ビタミンC)を¥8,610円でご提供しております。

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