こころの先生クリニック(精神科専門医研修施設)/大分/心療内科/精神科/高濃度ビタミンC点滴

こころの先生クリニック
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こどもの相談(不登校など)

子どもさんの相談は、その大半は集団不適応と呼ばれる状態です。
ここでは、その集団不適応について概説します。

●集団不適応
近年、人との付き合いが苦手で、コミュニケーションのとれない人が増えています。
そのために、学校生活に適応ができない、家庭生活がうまくいかない、さらには職場に適応ができなくなる、そういう人が増えています。

●集団不適応の兆候
学校不適応や職場不適応を引き起こす要因は複雑で、様々な養育期の問題が結びついているといわれます。 集団への不適応を起こすときに現れる状態には共通したものがいくつか見られ、心の診療の領域として改善のために支援をしていく必要があります。
(「集団不適応の症状」を参照して下さい)

●人は人の中で育つ
人付き合いを避けると、体験や共同学習の中で試行錯誤を繰り返すことにより得られる思考力や判断力はつきにくくなります。 また、社会的ルールやマナーを含めた社会性が身につかなくなるおそれがあります。就職しても人間関係を築けないために辞めていくことになれば、社会にとって損失になります。

●精神科専門医への相談
集団不適応には、多くの場合、幼児期に決定された性格と対人交流・発達のアンバランスが関わっています。 放置しておくと、中学校や高校で不登校やひきこもり、パニック、視線恐怖などの二次障害を引き起こすことがあります。 そのため早めに、大人と子供の2つの世界を診ることのできる精神科専門医への相談をお勧めします。

【集団不適応の症状】
・自分からあいさつをしない
・話しかけられても、うまく受け答えができず、会話を続けられない。
・誘いかけや依頼の働きかけに返さなくなる。
・互いに向き合ってする会話ができなくなり、視線を合わせなくなる。
・感情表現が乏しくなり、ユーモアや冗談がなくなる。
・自分ひとりで過ごすことが多くなり、空想の世界に浸るようになる。
・人付き合いを避け、思い込みが激しくなる。
・周りのことに興味を示さなくなる。
・食事を一緒にとらなくなる。あるいは拒食や嘔吐。
・早寝早起きをできなくなる。


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