こころの先生クリニック(精神科専門医研修施設)/大分/心療内科/精神科/高濃度ビタミンC点滴

こころの先生クリニック
こころの先生クリニック

企業様に向け当院でお手伝いしていること

当院は2020年に向け、労働者の権利や人権、企業の社会責任について

【1】ストレスチェック後の面接指導

imageストレスチェックテストで、職場実施者により、“高ストレス群”と判定された労働者の面接指導を行っております。

【お問合せ】
ストレスチェック後の面接指導に関するご質問やご相談、また、社員様の休職と復職のタイミングなどでお困りのことがございましたら、まずは当院の復職担当デスクまでお尋ねください。
[TEL]097-594-5561(企業専門ダイヤル#4)

会社が知っておくべきこと

(1)ストレスチェック制度の実施は、会社が決定し行います。
(2)ストレスチェックは、開始から完了まで、およそ3カ月の期間を要します。11月30日迄にテストの実施を終えれば良いとされていますが、11月30日までに制度の全行程を終えたい職場は遅くとも8月中には実施しておく必要があります。
(3)身体の健康診断とストレスチェックテストを同時に行うこともできます。
(4)ツールは全て、厚生労働省のホームページ上からダウンロード可能です。

産業医が行うこと

(1)高ストレス者の選出
(2)面接指導の実施
(3)就業上の措置を行い、事業者と労働者に意見を述べること
(4)面接者のデータなど、個人情報の管理・保管

産業医の職務

(1)月に1回職場巡視を行うこと
(2)衛生委員会に意見を述べること、事業者へ意見を述べること、など。
(3)ストレスチェックの結果提出⇒労働基準監督署へ(つまりは産業医がチェックを実施)

実施者の業務は外部委託することが出来ます

image◆委託先

・コンサルティング会社
・健診会社
・職場メンタルヘルスの専門医療機関

 

会社が気を付けなければならないこと

image(1)ストレスチェックは、うつ病や、生産性の低い労働者のスクリーニングではありません。
(2)上司(管理職)の評価を目的としてはいけません。
(3)職場メンタルヘスの改善など、本来の目的以外には使わないようにしましょう。
(4)職場ストレスを現場の我慢・努力として放置しないようにしましょう。

ストレスチェックテストの問題点は何でしょうか

image(1)テストを、わざわざ悪い結果にする人が出るかも。
→ 楽をしたいからや、内部告発的な意味合いから。
(2)テストを、意図的に良い結果にする人が出るかも。
→ 病気だと思われたくないから、
会社がうるさく言うから or 言わないから。

そうならないためには

(1)社員教育の実施を決定します。
(2)社外研修、経営セミナー等を通じて、経営者が意識を変えることが先決です。

実施者とは?

(1)産業医・保健師が、“メンバーにいる” ことが大切です。
(2)産業医の時間・報酬面への配慮→通常の産業医報酬とは別契約にする(臨時出勤手当など)
(3)職場には保健師を配置します(産業医の負担軽減・代行など)

高ストレス者とは?

image(1)テストで全体の10%程度が選出される予定。(産業医面接は5%程度に絞られる)
・第一次…保健師面接(実施者であるので可能)
・第二次…産業医面接(一次面接で問題のあった者のみ面接する)
H28.6 現在で実際の面接希望者は1~2%程度と言われています。

産業医面接でメンタル不調と判定された労働者は精神科専門医面接へ

精神科・心療内科 こころの先生クリニック

当院には、労働者のメンタルヘルスに精通したスタッフ(精神科専門医師・実務者看護師・精神保健福祉士・産業カウンセラー・心理技術職・理学療法士)が常駐しており、
医事・労働問題に強い弁護士と連携しながら企業様のストレスチェック運用上のさまざまなご相談・ご要望をサポートしております。

ストレスチェックの流れ

面接実施後の医学上の指導

面接指導は原則、産業医が行い、労働者に対して次のような医学上の指導を行います。
(1)保健指導
・ストレス対処技術の指導
・症状への自覚と自主努力(セルフケア)
(2)就業上の措置の提案(残業の制限・勤務場所の制限・配置転換など)
(3)メンタルヘルスの専門医療機関への受診の勧奨と紹介
面接指導において、メンタルヘルス不調者を把握した場合、適切に精神科等の専門医療機関につなげることは職場の安全配慮義務に相当します。

なお、面接指導を実施した医師が、その結果を事業者に知らせる際に注意事項があります。

image◆面接指導は今後の流れを考えたとき、会社の日常を良く知る職場産業医が好ましいでしょう。
◆就業上の措置を講じる際は、面接指導医師が必要と判断した最低限の情報に限定したうえで、具体的な病名、愁訴の内容など、詳細な医学的情報は、事業者に提供しないことになっています。
→個人情報・プライバシー保護の徹底
◆面接指導の実施そのものを外部の医師に委託する場合、外部の医師との相談窓口は、職場産業医に1本化しておくことが望ましいでしょう。外部の医師からの面接指導の結果提供時も、産業医を通じての事業者提供が望ましいでしょう。
→医師には守秘義務、プライバシー保護の法的責任があるからです。

【2】ストレスチェック制度に関する企業様へのご相談を実施しております

まず、ここが大切になります→「事業者は、労働者が申出をしたことを理由として不利益な取扱をしてはならない」(労働安全衛生法第66条の10第3項)

会社が気をつけるべきこと

(1)就業上の措置及びその内容を決定する場合は、あらかじめ労働者の意見をよく聴き、
十分な話し合いを通じて、労働者の了解が得られるよう努めます。
(2)労働安全衛生法に基づく就業上の措置は、労働者の健康を保持することを目的としているため、健康保持に必要な範囲を超えた措置は講じてはいけません。

<不利益取扱の具体例>
image●面接指導の申し出をした労働者に対し、暗に退職の勧奨を行うこと。
●期間を定めて雇用されている労働者に対し、次の契約更新を意図的にしないこと。
●不当な動機・目的をもってなされたと誤解されるような配置転換や、役職の変更。
●労働契約法などの他の労働関係法規の定めに反する措置を講じること。
●面接指導の結果、医師が事業者に述べた就業上の措置とは異なる措置を会社が実施すること。

企業(会社)からみたストレスチェック制度の考え方

教育研修費用として活用できる

ストレスチェック制度は、全国一斉に行われますので、うまく活用すれば、従来の福利厚生の概念から、労働者が職場の一員であるという意識向上、生産性の向上、シェア拡大、
売り上げ増大にもつなげることも可能です。

高ストレス者を出さない職場をめざす

image高ストレス者を出さない職場にするには、その背景にあるストレス因子の抽出と、原因除去が大切になります。 例えば、長時間労働 ≒ 残業は疲労の蓄積をともない、
メンタル不全をきたす大きな原因の1つになります。疲労のために労働者の生産性が低下
すれば会社にとり大きなデメリットになります。
逆に言うと、メンタル不全が慢性化する職場では、区切りのない仕事をやらせ、仕事に時間がかかり、仕事がさばけない状態が観察されます。
つまり、残業とは、3分で出来る仕事を、3時間でやらせている状態のことなのです。

image残業代の増加は人件費の増加につながり、未払いは社会問題となり、経営者にとっても労働者にとっても、長期的なメリットは決してありません。
また本来、定時までに終える作業を、故意にためておき、時間外へ持ち込み、残業代を
稼ごうとする労働者もいます。これは、企業にとってコスト増加となり、収益にも悪影響を及ぼします。

このような場合は給与体系を見直す必要があります。残業の多い社員には残業代を払うので月々の給与は高くしても、逆に賞与を下げるなど、年棒としての会社評価はきちんと行う必要があるでしょう。

わからないことをそのままにしておかない

会社も労働者も、 “分からない” ことをなくし、職場で1人が責任を負わないシステムを作ることが大切です。そのために、経営者自らが問題を抱え込まず、経営セミナーや社外研修を活用し、第3者へ相談するなど、困った都度に、問題を解消していく姿勢が大切です。

【3】休職者、復職者のためのリワーク・デイケアの実施

image当院では、休職中の方や、復職前に不安を持たれている方のために、リワーク・デイケアを実施しています。リワーク・デイケアでは、体調や症状の自己管理(セルフケア)・復職準備状況の確認・職場に復帰するための様々な知識や技術を身につけます。

 

 

リワークとは?

リワークとは一体何でしょうか?
imageそれは、ある程度まで回復した休職者に、復職に向けたウォーミング・アップを行うことです。いきなり職場へ戻って働き始めるのではなく、オフィスに似た環境で実施される、様々な復職支援を通じて、再発のリスクを軽減します。療養生活から本格的な職場復帰へ、無理なくスムーズに移行させるのが狙いです。

リワークプログラムと精神障害者プログラムの違い

image休職半年以内の労働者は精神病院が主催する、リワークデイケアへは概して行きたがらないものです。これは彼らが、つい先日までは、職場でごく普通に働いていた労働者であり、家庭では一家の主であり、夫(妻)であり、父親(母親)である、自負やプライド、世間体があるからです。しかし、これは決して否定してはならないもので、寧ろ大切なことであり、これこそが立ち直りのきっかけになりえるのです。具体的に休職初期~中期にある次のような思考は、あって当然と受け止めねばなりません。

image・休職中に人と顔を合わせたくない
・今は集団から離れて1人でいたい
・家庭で片づけたい問題もあるから

休職者(普通の労働者)のリワークプログラムと、精神障害者のデイケアプログラムが混同された結果、利用者にも会社にも誤ったリワークデイケア虚像が植え付けられた可能性があります。

精神科施設のデイケアプログラム

image精神病院の実施するデイケアには、病気を治すことを目的とした疾病意識が根強くあるため、労働者の求める“就労可能性”への事例対応がどうしても希薄なままになりがちです。
実際、この10年間で、社会はめまぐるしく変わりました。

・変化の激しい時代
・世の中の仕組みそのものが変わっていく時代
・価値観が多様化した時代

imageこのような時代に適応していくためには、休職初期以降は流れのはやい環境に身を置くことが大切になってきます。
大多数の休職者は、6か月以内の復職を目指しています。このような短期休職者が求めている復職支援像は、

・個別性であり
・生産性の回復

なのです。

リワーク・デイケアの重要性

リワーク・デイケアは、早期復職を希望する労働者にとり、症状の再発、または、再休職の予防の手助けとなります。
image職場が、リワークプログラムをうまく活用し、労働者のメンタルヘルスケアに取り組むことは、企業としての社会的責任の観点からも、重要な活動になりえます。労働者の働き方に十分な配慮を行い、働きやすい経営を行っていくうえで、休職者、復職者のリワーク活動は欠かせない時代になっています。
「安心して働ける職場」 は、労働者の満足感と期待に応えることにつながり、結果として生き生きとした職場になります。そのことが高い生産性と企業価値の向上につながります。

image当院では、労働者が当院のスタッフや同じ悩みを抱える仲間と、リワークプログラムを通じて、復職・再発防止に取り組めるよう、“個別性”を重視した、リワーク・デイケアを進めています。
今後も、企業経営者の皆様にご理解とご協力をいただきながら、「会社からリワーク・デイケアへの参加を勧められました」と言って受診される方が増えていくことを願っています。

家族向けセミナーの開催

image当院では、患者様の休職を理解してもらうために、配偶者の方へ向けたセミナーも、隔週毎に開催しております。詳しくはお問合せください。


ソーシャルメディアで共有