5~6月の新患動向

2021-06-05

連休明けは新患様も多く、受付もバタバタしてしまい、たいへんご迷惑をおかけしました。お詫びに何か外来からお役にたてる情報がないものか考え、この「相談動向」をお届けしております。

早速ですが、

学校の進学や進級、職場の移動、転勤等で体調不良を訴える患者様が多くなりました。
新しい環境での勤務姿勢や対応、アドバイス、心構えなどを求められます。

初診で家族揃って来院される患者様が続出しています。
特に、お子さんの気持ちを親御さんが全く分かっていないケースや、気づいてあげられないケースが多く、「原因不明の体調不良、学校環境に馴染めないことによる不登校」と親御さんのほうから決めつけられている子どもさんを可哀想に思います。
体調不良が、学校に行きたくないのではなく、家族間の寂しさへのサインでもあると分かっていただけたらと思います。これは、成人した親子間でも同じです。長期にわたる家庭の問題が50~60代になって噴出して訪れるケースがこの春は増えています。

最近の新患様は学生のかたも多いので、学生生活についてのご相談もあります。
新しい学年に変わりもうすぐ3ヶ月がたちますが、この時期になるとクラス内でのグループが表面上うっすらと決まってくる気がします。馴染めない人たちには辛い時期だと思います。

職場でミスが多く叱責を受けるので「ADHDかどうか診て欲しい」というご相談は常に続いています。ADHDよりも、ASD(自閉性障害)のお手伝いをした方が良いケースが増えています。

児童や配偶者への虐待案件は想像以上に社会に増えています。背景にアルコールの問題を抱えたケースが多いので、事は簡単には進みません。同情すべき内容は双方にあり、ご相談に来られた勇気にまず感謝しています。

以前多かった、パワハラ相談はメッキリ姿が減りました。代わりに、「まず怒られる理由を持っている」という認識が職場に台頭してきているように思います。これはADHDや学習障害の啓発と微妙に絡んでいるように思います。


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