シルバーウィークが終わり、これから年末までは、少し長く感じられる時期に入ります。
毎日の仕事や学校、家事、人間関係の中で、次のまとまった休みまでが遠く感じられる方もおられると思います。
そのような時に、年末までを一つの長い道のりとして考える必要はありません。
次の受診日まで。
次の週末まで。
まずは今週一週間まで。
そのように、小さく区切りながら過ごしていくことも一つの方法です。
また、不安が強い時には、これから先のことを、実際以上に悪く考えてしまうことがあります。
けれども、心配していることが、そのまま悪い方向へ進むとは限りません。
今の時点で結論を出さず、少し時間を置いてみること。
次の受診日まで様子を見てみること。
誰かに話して、一緒に整理してみること。
それだけで、見え方が少し変わることもあります。
これまで気になりながら後回しにしていたこと、寝る前になると考えてしまうこと、何となく心に残っていることがあれば、受診の機会に少しずつ整理してみてください。
大きな悩みでなくても構いません。
「最近、少し気になっていること」
「何となく不安に感じていること」
「誰かに話すほどではないと思っていたこと」
そのような何気ない心配や不安も、診療の中で一緒に扱っていきたいと考えています。
うまく言葉にできない時には、診察の前に看護師へお話しいただいたり、チェックシートに書いていただいたりするだけでも十分です。
年末までを一気に頑張ろうとせず、その時々の小さな区切りを使いながら、少しずつ過ごしていきましょう。
そして、次の受診日も、その小さな区切りの一つとして使っていただければと思います。
令和8年9月30日
こころの先生クリニック