復職にさいして

2013-05-01

うつ病やパニックで休職したサラリーマンが、
療養が功を奏し回復をとげ、そろそろ会社に戻りたくなり、
復職を考えはじめたときに直面する次の問題が、職場側の受け入れ態勢です。

病気休職そのものは医師の診断書で入れるのですが、
職場復帰の決定権はあくまで職場側にあります。
そのため復職時には、その労働者の職場での評価がわかりやすく伝わってきます。

昨今は、どこの会社も、決して経営は楽ではありませんので、復職の判断も慎重です。
会社がすぐに帰ってきてほしいと願う社員と、本音は辞めて欲しい、
と考えている社員とでは、会社側の対応もずいぶん異なります。

この現象を考えるのに、日常から、職場で自分の意見の通じる状況を
つくりあげている社員は、やはり土壇場でも強いです。
これは家庭も同じで、人脈というより、気脈といったほうがよいでしょうか、
自然発生的な支持母体をもつひとは、復職にもさほどの困難を経験していません。
ましてや、そこに作用する主治医の診断書の力も、たかだかしれています。

よく優秀な頭脳をもつ社員さんなのに、会社が復職に難渋を示すケースに出会うことが
あります。このような場合は、たいてい、その社員は日常から、
『会社と自分が共に伸びていける判断基準』
を忘れているか、もっていなかったケースに多いように思います。
物事の判断にあたり、これは会社も伸び、自分も伸びていけるだろうか?
と瞬時に自問自答し、その基準のもとに判断し行動するような社員ならば、
そうそう職場の人間関係に困ることはないと経験的にいえます。

では、もし共に伸びてはいけない会社だと気づいた時は、
そのときはさっさと辞めてまうことも考慮でしょう。
これくらいの考えができるひとならば、遠からず次の仕事でも成功します。

 


ソーシャルメディアで共有

過去の記事一覧

2022年の記事
2021年の記事
2020年の記事
2019年の記事
2018年の記事
2017年の記事
2016年の記事
2015年の記事
2014年の記事
2013年の記事
2012年の記事
2011年の記事
2010年の記事
2009年の記事