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知能検査でわかること、わからないこと

当院では、必要に応じて知能検査(WAIS-IV)などの心理検査を行っています。

よくあるご質問として、

「何歳まで実施していますか?」
⇒ 10代までです。

「知能検査を受けたら、はっきりと診断名が出ますか?」
⇒ これは出ません。病名は分からないのです。

「IQが高ければ問題ないということですか?」
⇒ よくある誤解ですが、高いIQは、有名になること、お金持ちになること、成功すること、幸福な人生を送ることとは一切関係がありません。

知能検査で“すべてがわかる”わけではありません。
むしろ、見えにくかった困りごとや、その子らしさを理解できることがあるのです。

例えば、
知能検査で【わかる】こと ⇒ 神経発達症は、わりと分かりやすい。

・言語的な理解力、視覚的な処理力、記憶力やスピードといったスペック
・得意な処理と苦手な処理のバランスや、ばらつき
・総じて知的水準のばらつきとその構成内容

知能検査は、日常生活の中で理解しにくかった「この子はなぜこういう事をするのか?」という問いに、ヒントを与えてくれます。

● 知能検査で【わからない】こと ⇒ 疾患の病名はわからない

・気分の波や感情の動き、対人関係の苦手さ具合
・今現在の生活のしづらさや、過去のトラウマ、幼児期から現在の家庭環境
・病気の診断名(例:統合失調症、うつ病、不安障害など)

私たちは、知能検査を行うときに「IQ」よりも「ばらつき」を見ており、その結果が「子供を縛るラベル」になるのではなく、「支援の設計図」になるようにと願って実施と評価しています。

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