認知症の治療は不得手です

2024-01-29

カテゴリー: ポケットメモ

開業すると、様々なご相談が寄せられるようになりますが、私の専門分野は、労働者の休職と復職、それに、思春期の若者の成長に伴う問題です。

お医者さんにも外科、耳鼻科、眼科、皮膚科があるように、精神科医にも得意な分野と不得意な分野はあるものです。

私の場合は、10代〜50代をよく診るので、認知症を診るのが不得手です。それは、小児科の先生が「大人の診察が不得手」と言うのとよく似ています。

(現代の精神科の守備範囲が広すぎるのかもしれません)

その為、殆どのケースで認知症の診断や治療はお断りをしているのが実情です。

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