女性の介護うつ病

2020-12-01

中高年の女性が、うつ病になりやすい代表的なライフイベントが3つあります。

1つ目が、自身の老いを感じたとき、
2つ目が、高齢になった親の介護に携わるとき、
3つ目が、夫の病気と死別です。

中でも、親の介護に起因する「介護うつ」の受診は、かなり深刻な問題になっています。

もともと生真面目で几帳面な女性ほど、親の介護に専念する傾向があります。
家庭内での介護は、どうしても孤独な作業になりがちで、自分を追い詰めてしまい、他者との分担作業を忘れてしまいます。

その結果、介護疲れを生じ、介護者自身がうつ病になってしまうのです。
更に厄介なことに「介護うつ」をはじめとする初老期の女性のうつは、未来の認知症に移行しやすいと言われています。

それを防ぐには、男性の定年期うつ病と同じくサブカルチャーを持つことです。
サブカルチャーとは、他の所属を持つことです。そこでは、仕事に専念出来て気持ちの切り替えができること、愚痴がこぼせて他の人たちからも有用な意見が聞けることです。

介護1本に専念するのではなく、家族以外に、もう1つ2つの所属を是非維持されるようにしてほしいのです。
中高年の女性は、介護にあたり、細く長く仕事を維持するようにされてください。


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