フラッシュバックが治っていく社会
2022-06-23
カテゴリー: クリニックからのお知らせ
この春から、不登校のお子さんが増えています。
トラウマ体験は、無理に思い出させない、根掘り葉掘り聞かない。
10年や20年経ったら、自然に話せるようになっているので。
それまでは、日常生活の中に埋没させていく。
ところで最近、このフラッシュバックが、社会の情勢で治っていくと感じる場面が増えています。
例えば、性同一性障害や不登校は、今では、当たり前になっていて、世の中に共感の輪が広がっています。そうすると、フラッシュバックが減っていくのです。だれかがどこかで共感してくれている、そんな思いに支えられると、フラッシュバックが治っていく。
新鮮な時代を感じます。
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