うつ病の早期発見~腸は第2の脳~

2021-12-09

「腸は第2の脳」と呼ばれ、脳から独立して自ら判断する臓器の1つです。

自律神経系と呼ばれ、私たちの五感が感じる刺激の全てを反映させています。

その為、腸の働きは、脳が感じる不快レベルより、はるかに早く症状を出します。

代表が、下痢や便秘、吐き気や胃痛です。

これらの自律神経症状の次に、脳が感情に作用して、環境のストレス因子を探し始める。これが「うつ病」です。脳が考える理由は後になって考えると意外に後付けが多いものです。

その為、原因探しや理由付けより、下痢や便秘、吐き気や胃痛を改善するほうが、優先的だと考えて治療にあたっています。

すなわち、快食・快眠・快便です。

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